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うまくいく国際恋愛【大事なことはだた1つ】日本人オカンとアメリカンなパパ

2020年3月11日

グローバル社会が進む中で、海外の人と触れ合う機会も増え、国際カップルもよく見かけるようになった。

私は日米のハーフ。母親が日本人、父親がアメリカ人。

試練が多いと言われている国際恋愛・結婚を成功させるうえで、

一番大事なものは自分の両親を見ている限り実際1つだけだと思うから、

今日はそれについて書きたいと思う。

ノマドモデル
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国際恋愛 ハーフあるある 価値観の合うダーリンを探すのは大変

ハーフあるあるとして挙げられるのが、恋愛において価値観の合う人が限られること。

私の場合は思春期真っただ中の高校生の時にアメリカに住んでいたこともあり、今まで関係が長く続いた人は大体

英語圏文化の分かる日本人か、日本大好き外国人。

日本人すぎても気が合わないし、海外すぎても私の日本人としての価値観が邪魔をしてくる。

国際恋愛を成功させるための10の法則とか、5の条件とかよく聞くけど

そんな魔法みたいなマニュアルがあれば、今すぐ教えてもらいたい。

国際恋愛に対する偏見を持っている人は多い

国際恋愛はメリットもデメリット(というか課題)も、挙げだしたらきりが無いと思う。

ハーフとして生きていると、

海外の男性はジェントルマンじゃないの~?とか

日本人女性はマナーがあって優しいんじゃないの~

とかいろいろと聞かれるけど、

人による、の一言に尽きる。

日本人男性もずっと外国人より優しい人はいるし、

愛情表現の仕方が違うだけのような気がする。

国際恋愛の大きな課題 言語の壁

他人と関係を築くうえで1番大切なのはコミュニケーション

同じ言語を話す2人が関係を続けるってだけでも大変なのに、国際恋愛の場合はそれに

意思疎通がうまくできないという試練が加えられることもある。

冗談を言い合ったり、深い話をしたりすることが当たり前にできるって実はとても幸せなことなんだと思う。

日米ハーフ家庭 日本人オカンとアメリカンなパパ

私の家族の場合、母は私に日本語で喋り、父は英語で喋る。

私は両方に対して以前までは日本語だったため、15歳でアメリカに移るまでは英語が全く話せなかったし、

父とは深い会話はできなかった。

父と母の会話は二言語がごちゃ混ぜ。

今じゃそこに私も二言語で加わるから、うちの家には出川がいっぱいいる。

今考えてみると、よく会話が成り立っているものだな。

出川イングリッシュは強い。

父は最近、母、兄、私の中で英語力の一番高い私にここぞとばかりに話してくる。

日頃英語が理解できる人が少ないのか、話したくて仕方がなさそうで、

私は実家に帰る度、数時間に及びリビングでお喋りな父に付き合うスタイルが定着しつつある。

二言語による会話のすれ違い

耳の悪い二人が喋っている時に、会話が噛み合っていなくても話し続けていることがあると思う。

うちの両親も、よくそういう状況になっている。

英語と日本語で、お互いに意味の違うことを言っているはずなのに、なぜか会話が進行する。

間で聞いている私は笑いを堪えるのに必死。

この前実家に帰った際に家族揃う食卓で、老人ホームのレクリエーションの話になって、

なんでこの話題になったのかは覚えないけど、私と母が話している中に父が参加。

老人ホームの娯楽としてスタッフさんが定期的に

レクリエーションを実施する様子を父に説明する母

「ナースホームの、ジャパニーズオールドスタイルのプレイがね~」

その横で、老人ホームの交流スペースでどんな卑猥なプレイが繰り広げられているのかを想像し、お茶を吹く私。

きっと父の頭には何の情報も入ってこなかったと思う。

こういう会話が毎日繰り広げられている。

うまくいく国際恋愛 大事なものはただ1つ

一番大事なのはお互いの文化を理解しようとする姿勢

姿勢…?何それ?当たり前じゃない?って思うかもだけど、ここからは私の経験談なので、

あくまでも一個人の意見として聞いてもらえたら嬉しい。

過去に国際恋愛をしたことがある人で、

一番聞く別れた原因が「文化の違い」

私も以前、全く同じ理由で別れたことがある。

違った価値観からくる会話表現や愛情表現のすれ違いだったり、

言語の壁からくるコミュニケーションの欠如が理由なことがほとんど。

そういえば別れた直後「やっぱ文化の違いだわ~」って私も言ってたのを覚えている。

で、後々考えたんだけど、

国が違うのだから、文化が違うのは当たり前なわけで、

文化が違えば価値観も当然違う。

でもそれを分かっていて関係に飛び込んでいるのも自分のはず。

手繋いだりチューしたりして付き合う流れになって、ある日突然

「あなたどこの国の人でしたっけ?」ってなったのか、

ってその時の自分に問いかけた。

文化の違いを理由にして別れるというのは筋が違うというか、大きな矛盾にも感じる。

話し合おうともせず、お互いのバックグランドのせいにした私は後々反省したね…。

文化の違いがあるのは大前提

本当に関係を続けたい意思があるっていうのが大前提になるんだけど、

まずどれだけ言語の壁があってもコミュニケーションをとる時間を作り、

その「文化の違い」がなんなのかを理解しようとするのが大事。

大切なのはその姿勢やお互いの文化に対する尊重。

だから、

みんなが言う「文化の違い」は本当は別れる原因ではなくて、

その違いを理解しようとする姿勢や尊重の欠如が原因なんだと思う。

そして「文化の違い」は本来は別れる原因ではなく、その人の魅力のはず。

国境の壁を乗り越えて、ダーリンやハニーと素敵な関係を築いてもらいたい。

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