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【フリーランス業】英語ができるメリット

2020年7月10日

デジタル化が進む中、会社には属さず個人事業主・フリーランサーとして働く人が増えている。

今回は独立して2年が経つ私が実際に感じている、仕事面・生活面においてフリーランサーが英語が話せるメリットを具体的にまとめてみた。

こんな人に読んでいただきたい

英語を勉強中の人、独立を考えている人。

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フリーランサー 実際に英語を使う場面

大阪の大学を卒業後、私はモデル契約で海外のモデル界に飛び込んだ。3ヶ月の短期契約で海外を転々とした後、現在は所属モデルではなくフリーランスモデル兼制作プロデューサーとしてホーチミンを拠点にお仕事させて頂いている。

私が実際に英語を使う場面がこちら↓

・海外でモデル業:

海外モデル契約の場合は契約書が全て英語。モデル界の契約書ってかなりブラックで、もう本当に真っ黒で、契約書隅々まで読んで事務所と英語で交渉をするところから始まる。

で、特に交渉をしたところでこっちの要望が通ることはなく、私たち若いモデルたちはその真っ黒な契約に夢を掴みに飛び込むんだけど、まぁ現地でも事務所と揉めることを繰り返すことが多くて、その揉め事の際もマネージャーたちとの会話は全て英語。

海外での契約中はモデルアパートって呼ばれる華やかそうに聞こえる現地のオンボロアパートに、他の国から派遣されたモデルたちと一緒に住むんだけど、彼女たちとの共通語はもちろん英語。

だから、英語が話せなかったらなかなかシビアな契約期間になってしまうことも…。

私たち海外モデルがどのような生活を送っているか、ご興味ある方は是非こちらのストーリーを読んでみてほしい。私の実話を基に書いたもの↓

日本人モデルは国外のモデル界だとまだまだ少ないから日本語を話す相手はほとんどいないし、私は英語ができて本当に良かったと思っている。

ちなみに私は15歳でアメリカに行くまで英語は全く喋れなかった。

・プロデューサー業

最近ではモデル以外にもプロデューサーとして様々なプロジェクトに関わらせて頂いている私。クライアントは日本やベトナム以外にも英語を母国語とする人たちもいて、具体的な業務を挙げると、

英語の契約書作成(最後は弁護士に確認してもらっています)、メールや電話でのやり取り、制作チームの形成・ディレクションなど。

第二言語での契約書作成はもう本当に地獄で最初はかなりてこずって…。契約書ってまず日本語でも何書いたらいいか分からないよね…。

フリーランサーが英語を話すメリット1:情報量の差

英語の情報量は日本語と比べて圧倒的に多い

日本にいるフリーランサーだったら別に英語喋れなくてもいいんじゃないの?

って思うかもしれないけど、私はフリーランサーとして一人で働いている立場として、英語の情報が役立つ時がとても多く感じている。

インターネットの情報は英語が圧倒的にどの他の言語よりも多く、日本よりも最新かつ正確な情報を得ることができる。例えば世界のニュースを把握をしたい場合、日本語メディアよりも早く英語メディアで情報が配信されるため、その貴重な情報を抑えることも可能。

メリット2:居住国の選択

居住国の選択肢が広がる

英語は世界共通語。

フリーランサーは場所問わず働ける仕事も多いから、英語ができると拠点を日本以外に移すことも可能。

私はインドやタイを含めアジア圏を中心に拠点を移してきたけど、その時も英語だけで生活をしていた。

現在私が拠点としているホーチミンでも、英語と日本語のみで不自由ない生活を送っているんだけど、そのため私は計1年半ベトナムに住んでいながら全くベトナム語が話せない、甘えた外国人になってしまった…。

私の業界の人たちって本当に英語が上手で。ベトナム人の学ぶ姿勢や意欲に毎日励まされている私はそろそろベトナム語の勉強に励みたいと思う。

生活コストの節約・貯金にも

生活コストの低い東南アジアを選んで、リモートで働いているフリーランサーが増えている。

私の住んでいるホーチミンは日本の物価の3分の1と言われていて、東京で30~40万かかるような生活が10~15万でできてしまう夢のような街。貯金もしやすい環境でライフスタイルも充実させやすく感じる。

拠点を海外に移そうと思っている方は是非こちらの記事もお読みください↓

メリット3:仕事の選択

仕事の選択肢も増える

英語ができるフリーランサーは選べる仕事も増えてくる。

メリット4:フリーランサーとしての希少価値

フリーランサーとしての差別化

最近だったら英語と日本語話せる人多いじゃん?って考える人も多いかもしれない。

確かに英語を使って仕事をしている人は増えている。あるいは日本語の喋れる外国人も増えてきている。

ただ、日本の価値観や文化・社会システムを理解しながら海外クライアントと英語で対等な立場で交渉ができ、バリバリと仕事をしている人はまだまだ実際少ないと言われることは多くて、

それができるようになるとフリーランサーとしての自分の希少価値が高まるから仕事にも繋がりやすくなることが多い。

・日本市場に進出したい海外企業からよく言われる一言がこちら↓

「特殊な日本文化をしっかりと理解している日本人を通して仕事がしたい。」

日本文化は海外の人たちからするととても特殊でなかなか入りにくい市場だとか…。その架け橋となるような、コンサルタントのような立ち位置はとても需要が大きく感じる。

文化や価値観の違いからのすれ違いを少なくする

海外クライアントと仕事をすると文化や価値観の違いからなかなか言いたいことが伝わらずスムーズに話が進まないことも…。

自分がやりやすいスタイルで仕事をするため、そしてクライアントにも喜んでいただくためにも英語でのまめなコミュニケーションが必須。

ビジネスって言語だけじゃなくてその国の文化も理解しないと上手くいかないことが多いんだな、と最近私は実感している。

英語学習は努力次第

アメリカ人の父がいて15歳からカリフォルニアに移住し、大学で英会話講師経験のある私は、ほぼほぼ問題ないレベルで英語が喋れるんだけど、そんな私が苦手とする英会話場面がいくつかある。

・ビジネス英語での電話ミーティング

・銀行・保険関係、専門的な内容のやり取り

前者においては相手の顔が見えない分、言葉のみで自分の思いやポイントを伝えないといけないけど、語彙力の低い私はどうしても学のない英語になりがちで、ビジネス場面ではプロ意識の欠けた印象を与えてしまうこともある。

後者においては、専門的知識も多く、日本語でも何度か説明を聞いてやっと頭に入ってくるような内容もあるし、それが第二言語の英語となるとさらに理解する難易度が上がる。

海外でフリーランス ビジネス英語を勉強中

英語圏のクライアントが多くなってきたこともあり、そろそろ腹をくくって英語を勉強し直そうと考えている私。

私には日本語と英語を含む5ヶ国語がぺらぺらな凄い知り合いの方がいるんだけど、彼の運営するビジネス英語の会社で現在ビシバシと鍛えて頂いている。

元オーストラリア駐在員として働いてきた彼は帰国後、自身の語学習得の経験を活かし、各個人のニーズに合った英語習得システムを開発し、完全オンラインマンツーマン短期集中で英語が学べるプログラムを提供されている。

そんな彼のマンツーマン英会話スクールの詳細がこちら↓

駐在英語.com

ちょこちょこ私の他の記事に登場する彼。生き方がとてもカッコいい彼をもう少し詳しく知りたい方は是非こちらの記事も読んでください↓

英語は人生を変えるためのツール

仕事面・生活面を含め、英語が話せることで出来ることの範囲が広がり、今までにはなかった選択肢や可能性が見えることも多い。フリーランサーとして独立して働いていくなかで、自分の可能性を最大限に活かせるように英語学習に励みたいと思う。

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